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息子とビオランテ作り

今年最後の記事はただの日常を綴ります〜。

休日に息子と家で映画「ゴジラ vs ビオランテ」を鑑賞しました。子供の頃に見たはずだけどストーリーとか全然覚えてなくて、新鮮な気持ちで楽しめました。
その翌日、息子が学校に行った後で仕事机の上を見たらこんな置き手紙が…↓

手紙カワイイけど、「はすれないで」って…そんな約束したのすっかり忘れてました(汗)。
映画を見た直後、息子がビオランテのオモチャをものすごく欲しがったのでネットで探してみたら、今は数万円もする気合の入ったフィギュアしか売ってないし。そこで息子に「欲しいものは自分で作ればいいさ〜」と言ったら「じゃ明日一緒に作ろ〜」と。息子になんでも自分で作る癖をつけさせようと思って一緒に作る約束したんでした。

ちなみにビオランテはバラとヒトとゴジラの細胞で作られた怪獣です。第1段階のバラのオバケみたいな花獣形態と第2段階の植物+ゴジラっぽい植獣形態があり、オモチャとして商品化されてるのはめっちゃ強い植獣形態の方がほとんど。それなのに息子は花獣形態の方をえらく気に入ってしまい…..売ってないよ…。

息子が帰宅してからさっそく制作開始。
紙で簡単に作れそうな形態だったのでボール紙を二人でテキトウに切って、全て両面テープで組み立てました(組み立てはほとんどやらされたけど)。玩具として強度が心配だったので絵画用のジェッソを塗ってコーティングして、さらにモデリングサンドペーストで盛り上げて、もう一度ジェッソを塗って一晩乾燥。

翌日。下塗りはほぼ全て子供にまかせて、仕上げの細かい塗装をやってあげて総作業時間5時間くらいで完成しましたっ。

ペーパークラフト+α
ビオランテ花獣形態、できました〜。
ついでにそれっぽく写真を加工(笑)

プロポーションとか細部は結構いい加減だけど、子供の玩具としては十分なクオリティじゃないでしょうかね。ここであまりにショボいものが出来てしまうと子供的に「やっぱりお店に売ってるやつがいい…」と思いかねないところですが、息子は思った以上に大喜びで遊んでるので一安心。
かなり雑に扱って遊んでるけど強度的にはそれなりに丈夫で、踏みつけたりしなければ飽きるまでの期間くらいは十分持ちそうです。

これ、ボール紙の造形物をジェッソとかでコーティングして何か面白い表現ができないかっていう実験の良い機会でした。なかなかいい感触。ただ今回は人様の著作物の造形だったので、完成しても自分的にはあんまりテンションは上がらず…。軽くて丈夫なオブジェ作品、今度作ってみようかな。

後日、息子は一人でヘビランテなる独自の怪獣を作って完成させてました。よしよし。

子供たちとダリとビオランテと

そういえば、この新ブログにうちの子供たちや猫(ダリちゃん)の写真載せるの初めてですね。最近は部屋の中がごっちゃごっちゃに散らかりすぎて子供や猫の室内写真をお見せするのがちょっと….(汗)。

なんとなく昔の写真も一緒に…↓

2014年, 娘(当時1歳)とダリ

2011年, 息子(当時0歳)とダリ

月並みな表現だけど、時が経つのはホント早い!

今年は展示会を一度も開催できず申し訳ありません。その分、今年はより多くの時間を創作に当てられた気もしますっ(言い訳)。来年は作家になって10年目なので、なにか節目っぽいこと出来たらいいなぁ。まだ何も考えてないんですが…。

それでは皆さま、良いお年を♪