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大分個展の様子

5月25日〜28日に大分県臼杵市のパン店 UEMURA BREAD で開催した個展「増永元 ちいさなガラス作品展 ・十年一昔・」の会場の様子を写真で紹介します(もう個展からだいぶ経っちゃいましたが…汗)。

里山のパン屋での個展は、自然と古いモノとガラス作品がピタッとハマってなんだかとてもいい雰囲気の空間になりました。

展示した作品数は38点。一点一点ルーペでしっかり鑑賞してもらうと結構見ごたえあったんじゃないでしょうか。ガラス作品だけじゃなく手作りの展示台も個展の見どころです〜。

上村さんのパン、本当にめちゃめちゃ美味しいんです。毎日早々に売り切れてしまうのも納得。皆さん美味しいパンを食べながら何度もじっくり作品を見てくださって….。私も見ていてシアワセでした♪
 
 


このタコブネ(第二号)を囲んでいる多面体の真鍮枠、実はこれは私が作ったものじゃありません。たまたま上村さんちにあった謎の物体をタコブネ作品に被せてみたらすごく良い感じに一体化しちゃったのでそのまま展示に使わせていただきました。タコブネの数学的な造形美は幾何学的構造と相性がいいですねぇ。
 

「このガラスケースの中の飾り付けも素敵ですねー」と言ってくださった方がいましたが、これは会場作りを手伝ってくれた礒野昭子さんによるディスプレイです。このガラスケース内の見せ方に困って礒野さんに丸投げでお願いしたら、ササッとその辺の古物と植物を組み合わせて飾り付けてくれました。さっすが礒野さん!感謝感謝。
 

最終日だけ急遽特別企画で夜の部を開催しましたっ。夜になると日中とはガラッと雰囲気が変わってこれまた美しいんですよ(また自画自賛)。展示台のミニ照明に照らされたトンボ玉を鑑賞したり、懐中電灯であちこちから光を当てて見え方の変化を楽しんでもらったり…光によって表情が変化するガラス作品鑑賞の醍醐味が味わえる企画でした。

会期中は県内外からたくさんの方が山の中まで来てくださいました。ご来場くださった皆さま、どうもありがとうございましたっ。たっぷりお話できて、ものすごく励みになりました!
楽しかった〜。

 

お世話になった UEMURA BREAD 上村夫妻のツーショット写真、お店で撮るのすっかり忘れてたので慌てて帰りの大分駅で…。ホントに素敵なご夫婦♪