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北海道でアンモナイト拾い

先月下旬、グラスタウンの町長さんに誘われて礒野昭子さんと三人で北海道までアンモナイトの化石を拾いに行ってきたんです。今後の創作に関するお仕事の打ち合わせ、っていう大義名分もあってガッツリ遊んできました。
 

北海道に向かう機内からチラッと見えた富士山。
神々しい…。

町長さんに案内してもらってアンモナイトの化石が拾えるっていう沢に。町長さん、北海道のどの辺りの沢でどの地質年代のアンモナイト化石が出るかっていう情報までめっちゃ詳しく知ってるんです(私、もと北海道民だけど全然知らなくて….汗)。いつも色々頼りになります〜。
 

沢を歩いていると普通に転がってるこんな岩。
 
 

表面に不思議な模様がありますねぇ。
 
 
 

こっちの石にも同様の模様が…。
これみんな大きなアンモナイトの化石!
 
 

アンモナイトの殻の下には縫合線っていう特有の模様があります。(三笠市立博物館の展示標本)
 
 

アンモナイトってこんなデカイのが沢山いたんですね。白亜紀すごいなぁ。
 
 

落ちてるノジュール(化石などを含む球形の石)をパコッと割ると綺麗なアンモナイトがっ。アンモナイト化石探しはだいたいこのノジュール探し。似てるけどノジュールじゃない丸い石も多いしなかなか化石も出ないしで結構難しかったけど、ずっとワクワクしっぱなしでした。

下の石には通常巻のアンモナイトの断面が見えてます。上の石に入ってるU字型のは異常巻アンモナイトの断面。
 
 

不思議な巻き方の異常巻アンモナイトたち。生活様式とか謎だらけで魅力的すぎます。(中川町自然史博物館の展示標本)
 

こういう小さな化石がぎっしり入ったノジュールの欠片ってよくよく見るとかなり楽しいっ。
 

アンモナイト化石やら謎の化石やらがごしゃっと入ってて見飽きません〜。全て絶滅してしまった白亜紀の生物たちですから…。一つ一つ、どんな形のどこの断面かって想像しながら見るとすんごい脳トレにもなります(笑)。
 
 

程よい大きさのノジュール。かなり削られててすでにアンモナイトの一部が見えてます。

後日、細いタガネを作ってコツコツとクリーニング作業をやってみました。タガネで少しずつ母岩を削って取り除いていきます。いやぁ、母岩が固くて想像以上に大変な作業なんですねぇ。

かなり雑ですが…テキトウなところでとりあえずクリーニング終了(疲れた…汗)。アンモナイトの化石を含んだノジュールっていうより、すでに自然に削られて母岩部分が殆ど残ってない状態だったみたい。ヘソの位置からしてだいぶ化石本体も削られちゃってます。
クリーニングでもあちこち化石表面を欠けさせちゃったし、ホントに難しいー。今後は博物館とかで複雑な形の化石とか見る度にクリーニングした方々の努力まで想像しちゃいますよ….。
 

「白亜の月」

沢で拾った大きなアンモナイトの気室一個の部分。月に見立てて作品っぽいタイトルをつけてみたら妙に白亜紀のロマンが湧いてきてお気に入りの石に昇格しました(笑)。
 
 

ロマンといえば今回町長さんが見つけてたこの化石、なんか大型脊椎動物の骨っぽいけど….気になるー。
 

 
 

もちろん化石探しばっかりじゃなくてビーチコーミングとかも。うちの実家がある銭函の海岸にて。礒野さんもお土産いっぱい拾ってるし(笑)。

 
町長さん・礒野さんと生き物の話や創作の話をしながらのフィールドワークはホント刺激になります。
今回触った化石入りノジュールなんて、約8000万年〜9000万年前の生き物の姿が中にそのまま記録された丸い石なわけですが、これって自分が創り続けてる生物記録系トンボ玉作品のコンセプトとよく似た物体であることに今更気が付きました。
この化石拾いの体験も今後の創作に色んな方向から影響してきそうです。
楽しかった〜♪