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部分日食と夜の海

12月26日の部分日食。
当日に息子に教えてもらって日食のことを知ったんですが、時間を見たらちょうど今かいっ!とすぐに庭に出て観察開始。ちょっと雲が多かったけど晴れててよかった〜。

OM-D E-M1ii + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO + MC-14で撮影

カメラ用の遮光フィルターを持っていなかったので雲が厚くかかった時を狙って撮影。太陽周辺の雲に綺麗な色がチラチラ出ててちょっと不思議な雰囲気に。

子供たちもかなり興奮しながら見てましたが、日食観察って妙にワクワクしますね。


同じ日の夜中、久しぶりに一人で海へ遊びに行きました。
 

美しすぎるウニさま。トックリガンガゼモドキってこんな綺麗だったっけ?と思ったけどこの青く輝く棘はトックリじゃない方のガンガゼモドキ(肛門錐もないし…)。ガンガゼモドキの若い個体は棘がシマシマで素敵。

リーフエッジの岩の隙間に大きな目が光ってたのでよく見たらゾウリエビ!
怪しい感じに写っちゃったけど、めっちゃめちゃ可愛いエビさんです。


大好きなアカモンガニもみっけ。
僕のガラス作品「あの海を想う -カニの鋏-」はこのカニのハサミがモデルですよ。

新作:カニの鋏

左:アカモンサラサエビ、右:フシウデサンゴモエビ
普通にたくさんいるエビたちもなんて麗しい…。

よーく見ると小さなタコさんがいました。ウデナガカクレダコ?


散歩中のホラガイにも会いました。かなりの存在感。
この辺は昔と比べてヒトデ類がかなり減ってしまってホラガイも餌探しに苦労してそうです。

ナイトダイビングしてきたような写真を並べたけど、僕は寒いの苦手なので今回は全く海には入ってません。この日は夜中に潮位が-9cmまで下がる大潮だったので、普段は歩けないリーフエッジをサンダルでてくてく散歩してきたんです。夜磯歩きは海の生き物たちの夜の姿を楽に観察できる冬の大イベントっ(笑)。
それにしても、最近は枝サンゴが激減しすぎてて悲しいくらい歩きやすかった…。

上の水中写真も海中に防水コンデジ(Olympus TG-6)を突っ込んでパチっと撮っただけのお手軽撮影です。
 

リーフエッジの細い水路。夜に覗き込むとなんだかドキドキしますねぇ。

エッジ付近は深い溝や穴だらけなので落ちないように要注意。特に波の強い日は水路の溝から激しく水が出入りするので吸い込まれると大変危険です。昔、ここの穴に全身吸い込まれたことがありますが…ホントに死ぬかと思いました(汗)。

子供たちにも見せてあげたいけど、真夜中だし連れて行くのはもうちょっと育ってからかな…。


寒くなってきて猫たちも一体化。