今月制作したトンボ玉作品2点を紹介しますね。
これらの作品は3月23日開催のGlass2Hオークションに出品しています。
トンボ玉作品
「 水 海 月 」
2026
久しぶりに水球シリーズのトンボ玉を制作しました。
水球シリーズの共通イメージは「水中で浮遊生物が大量発生して生命が溢れる様子」で、この作品「水海月」は海中にあふれる無数のミズクラゲたちの生命感をシンプルに表現しています。
玉の表面に浮かんでいるお花のようなものはミズクラゲのエフィラ幼生。
いつものように僕のサインパーツ「元」もあります。
僕が作っているトンボ玉の中で一番「透明」な作品です。
今回はクリアガラスの下層にうっすらと水色のガラスを入れてみました。

直径28mmのガラス球の中にミズクラゲ成体7匹、表面にはエフィラ幼生7匹が浮遊しています。
展示台/収納兼用の木製標本箱が付属します。
—————-
生物記録系トンボ玉作品・水球シリーズ
制作時期:2026年3月
大きさ:28mm x 28mm、軸穴の直径:3mm
材質:主に鉛ガラス、一部ソーダガラス(佐竹ガラス)
—————-
トンボ玉作品
「珊瑚礁の岩陰で」
2026
珊瑚礁の食物連鎖がテーマのトンボ玉で長年制作し続けている作品です。
ホヤたちを食べようとしているクロスジリュウグウウミウシ(ホヤ専食者)を背後からイシガキリュウグウウミウシ(ウミウシ専食者)が狙っています。
ホヤの種類はウルトラマンホヤ(通称。正式な和名はまだ無いようです)、ワモンツツボヤ、チャツボボヤ*。
*チャツボボヤは他の2種とは違って群体性のホヤなのでたぶんクロスジリュウグウウミウシの捕食対象ではないと思います。
ウミウシの糞や死体は細かい有機物となって水中を漂い、その一部はホヤ類(濾過摂食者)の餌となります。
珊瑚礁の片隅で日常的に繰り広げられている食物連鎖の風景が直径28mmのガラス球の中に広がっています。
展示台/収納兼用の木製標本箱が付属。
—————-
生物記録系トンボ玉作品・自然環境シリーズ(海水域)
制作時期:2026年3月
大きさ:28mm x 28mm、軸穴の直径:3mm
材質:主に鉛ガラス、一部ソーダガラス(佐竹ガラス)
—————-
これらのトンボ玉作品2点「水海月」と「珊瑚礁の岩陰で」は3月23日(月)に開催されるGlass2Hオークションに出品しています。


























