作品展
「ミニチュア×百段階段」
~文化財に広がるちいさな世界〜
期間:2025年1月18日(土)~3月9日(日) 会期中無休
会場:ホテル雅叙園東京 文化財「百段階段」
オークション
次回のGlass2Hオークションの開催日は12月21日(土)です。
僕もガラス作品を出品する予定です。
抽選販売
次回のガラス作品の抽選販売は日程が決まり次第告知しますね。
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[ Biosphere of Glass (硝子の生物圏) ]
Biosphere(生物圏)とは地球上で生物が生活する領域。
そんな bio(生命の)- sphere(球体) をテーマに小さなガラス作品を創作しています。
生物記録系トンボ玉作品
[この時代の生物や自然環境をトンボ玉に記録]
ガラスという非常に保存性が高い情報媒体に、次々と消えてゆく儚い自然の光景を半永久的に記録しておこうという試みで制作しています。今存在する生物たちの様子を後の世に伝えること、永く残すことが一番の目的。
“トンボ玉”と呼ばれる観賞用のグラスビーズは3000年以上の歴史を持ち、長い時を経ても制作当時の色や形を保ち続けています。いつの時代にも人々を魅了し続けてきたこの堅牢なガラスの小球 に、新たに自然標本的な役割を持たせて後世まで残す... そんなコンセプトで創り続けています。
独自の手法を用いて、玉の中の生物も全て可能な限り実物に忠実にガラスで作っています。作品の大きさは2.6cm〜3cmほど。
* トンボ玉は穴の空いたガラス玉(グラスビーズ)の日本での呼称です。
各種クラゲの体の構造美を忠実に記録
生物たちが暮らす様々な環境を玉の中に再現
水中で浮遊生物が大量発生して生命が溢れる様子
空想系トンボ玉作品
[架空生物や化石などを題材にしたトンボ玉]
中に魚が棲んでいるという不思議な石
ガラス造形作品
[トンボ玉以外の様々な形のガラスオブジェ]
漂着物など海で拾ったモノにまつわる”海の記憶”
増永 元 Gen_Masunaga
生物系ガラス作家(トンボ玉作家)
博士(理学)
沖縄県宜野湾市在住
主にバーナーワークという手法を用いてガラスによる小さなアート作品を創っています(トンボ玉も装身具としてではなく全て観賞目的の創作物として制作)。
ガラス作家になる前はウミヘビの生態研究者だったこともあり、あまり注目されていない身近な生き物たちの魅力を自分なりの方法で伝えたいというのが創作の原点です。生き物たちの命や環境の空気まで感じられる作品を目指して精進しています。
ガラスの他にも写真・絵画・陶芸など様々な手段で自分の表現を模索中。
森や海で生き物たちを観察・撮影することが一番の趣味です。
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