Glass Works 2

生物記録系トンボ玉作品

 自然環境シリーズ

様々な生物たちが暮らす環境・生態系をガラスで記録し続けている作品群。
生物たちにとって決して切り離すことのできない生息環境の重要性を強く意識しながら制作しています。
作品の多くは実際に海や森で直接目にした印象深い光景がモチーフになっていて、自分自身の思い出の記録でもあります。
玉の大きさは 26mm〜31mm ほど。

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– 海 水 域 –

「一粒の海」

環境:沖縄の珊瑚礁

種:シンデレラウミウシ(成体と卵塊)、チャツボボヤ、ケヤリムシの一種、イワホリイソギンチャクの一種、キクメイシ(初期群体)、オキクラゲの幼体

「一粒の潮だまり」

環境:本州・九州の岩礁海岸の潮だまり

種:シロウミウシ、ケヤリムシの一種、ニホンクモヒトデ、イトマキヒトデ(若齢個体)、タテジマイソギンチャク、ミズクラゲ、シロスジフジツボ

「夏の礁池」

環境:沖縄沿岸の礁池(夏)

種:《サンゴ群落側》ルリスズメダイ、トゲサンゴ、カメノコキクメイシ、クサビライシの一種
《海草藻場側》リュウキュウスガモ、ハブクラゲ、ウデフリクモヒトデ

「珊瑚礁の岩陰で」

環境:沖縄の珊瑚礁

種:クロスジリュウグウウミウシ、イシガキリュウグウウミウシ、Clavelina diminuta(通称ウルトラマンホヤ)、ワモンツツボヤ、チャツボボヤ

「海草藻場をゆく」

環境:沖縄沿岸海域の海草藻場

種:リュウキュウスガモ、ワモンダコ、タコクラゲ、タコノマクラ、アオヒトデ

「洋上の風」

環境:南西諸島沖の洋上

種:ハマトビウオ属の一種 (Cypselurus sp. )、カツオドリ (Sula leucogaster)

– 淡 水 域 –

「バイカモの陰で」

環境:本州の清流(夏)

種:ナマズ(Silurus asotus)、バイカモ(Ranunculus nipponicus 
 var. submersus

「木漏れ日に漂う」

環境:沖縄の森の小さな水場

種:シリケンイモリ(Cynops ensicauda


「エビモのせせらぎ」

環境:日本全国の里山の用水路

種:ニホンスッポン 幼体Pelodiscus sinensis)、エビモ(Potamogeton crispus

– 森 林 域 –

「六月の森」

環境:ヤンバルの森(梅雨時)

種:ヤンバルヤマナメクジ 幼体Meghimatium sp.)、イヌセンボンタケ(Coprinellus disseminatus

「雨あがりの森」

環境:ヤンバルの森(冬)

種:オキナワヤマタカマイマイ、クヌギタケ属のキノコ、アオノクマタケラン、マルバルリミノキ、エゴノキ(花)

「ベニテングタケの秋」

環境:温帯以北の森(秋)

種:ベニテングタケ(Amanita muscaria)、シラカンバ(Betula platyphylla 
 ver. japonica

「雪中の一夜茸」

環境:温帯以北の林床(初冬)

種:ネナガノヒトヨタケ
Coprinopsis radiata

「落ち葉の花」

環境:全国の森林の林床

種:ハナオチバタケ

Marasmius pulcherripes

「深林の底に」

環境:ヤンバルの森の朽木

種:イタモジホコリ、ツヤエリホコリ、トビムシの一種(沖縄島北部産)

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