2026年2月23日開催のGlass2Hオークションに出品したガラス作品を紹介しますね。
「マイクロアトール」2026
海で拾ったモノの中に海の記憶の光景が映る「あの海を想う」シリーズのガラス作品。
海岸に落ちている小さなキクメイシ類のサンゴ石に、ハタゴイソギンチャクとカクレクマノミ、ヒメジャコガイ等が暮らすマイクロアトールの景色を重ねて表現した作品です。
マイクロアトール(微環礁)とは、浅瀬の塊状サンゴ群体が上部は干出して死んでしまうため横方向のみにドーナツ状に成長したもの。
アトール(環礁=環状に形成される珊瑚礁)と形成過程や構造がよく似ているためこう呼ばれています。
海岸付近のサンゴ礁では干潮時に、主にハマサンゴなどのマイクロアトールがあちこちに見られ、その内側の窪みにも様々な生き物たちが住み着いています。
この作品で表現しているハタゴイソギンチャクとカクレクマノミ、ヒメジャコガイはマイクロアトールの窪みの中でもよく見られる定住型の生物たちです。
↑先月、海岸で見つけたキクメイシ類の小さなサンゴ石。本作品のモデルさん。
ガラス作品「マイクロアトール」をGlass2Hに出品するのは今回のものが2点目で、第一作は2023年に新作として発表&出品しています。
(この他に、作品展用の非売作品として2点作っています)
ちなみに、あの海を想うシリーズには同じくキクメイシ類がモチーフの「サンゴ石」というタイトルの作品たちが存在しますが、この「マイクロアトール」は「サンゴ石」系作品の中でも微環礁の住み込み連鎖をテーマにしたものということで特別なタイトルを付けています。
本品には展示/収納兼用の木製標本箱が付属します。
—————-
ガラス造形作品・あの海を想うシリーズ
制作時期:2026年2月
サイズ:35mm x 34mm x 21mm
材質:主に鉛ガラス、一部ソーダガラス(佐竹ガラス)
—————-
この作品は2026年2月23日(月)開催のGlass2Hオークションに出品中です。
本品の入札終了時刻は23日の22:00です(自動延長あり)。
また、お客さまからも僕の作品「魚石」が1点出品されています(Glass Townさんが代理出品しています)。
今回のオークションもどうぞよろしくお願いいたします!
→ Glass 2H















