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骨魚の菌石

毎年お盆からハロウィンまでの期間限定で創作している空想系ガラス造形作品「あちらの世界」シリーズ、今年もそんな作品の制作期間に入りました。

普段の生物系作品と違って自分でも言語化できない妄想世界の創作物ですが、今年も少しの間だけお付き合いいただけると幸いです。

あちらの世界 記事一覧

* 以下のお話はフィクションです。



前回(2024年10月)のあちらの世界観察では、地を這う者「ヘルペトン」が菌糸沼の菌蜘蛛に捕まって全身菌だらけの真っ白な姿「菌ペトン」になった状態で観察終了となりました。

渦窓&菌糸沼

 
菌ペトンのその後の様子が気になって、また「渦窓*」を覗いてみると・・・
*あちらの世界を覗くことができる唯一の道具。別名「第三の目」。レンズ部分は普段は曇っているがお盆からハロウィンまでの時期だけあちらの世界の光景が映し出される。

見えてきました。
 


これはヘルペトンの…いや菌ペトンの休眠形態?
全身白い菌だらけのまま乾季を休眠していたようです。
内部には休眠中の骨魚と謎の菌類が見られます。

あちらの世界も雨季になり周囲がしっとり湿っています。
そろそろ休眠から覚め活動形態に戻りそうですが…


!!

突然菌糸が溢れ出し、菌ペトンの休眠形態はすっかり菌糸に覆われました。
そのまま数日、菌糸はゆっくり増えています。




更に数日経って、菌糸の山の中から出てきたのは
どうやら元のヘルペトン?

この地には新たな「菌糸の森」ができるのでしょう。
菌たちはヘルペトンのようなあちらの住人に取り憑きながら、この世界を移動・拡散しているものと思われます。

ヘルぺトンはまた、いつものようにゆっくりのしのし歩き出しました。
この後もずっと骨魚達とともに水場を巡る旅は続きます。
 


以下、今回のあちらの世界のガラス作品を紹介しますね。
今月のGlass2Hオークションに出品しています。
 

「骨魚の菌石」

「骨魚の菌石」は菌糸をまとったヘルペトン(菌ペトン)の休眠形態。

イボイボの石の中には骨魚たちと謎の菌類が休眠しています。

この作品には収納/展示台兼用の専用木箱が付属します。

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空想系ガラス造形作品「あちらの世界」シリーズ
制作時期:2025年8月
大きさ:33mm x 34mm x  23mm
材質:鉛ガラス・一部ソーダガラス(佐竹ガラス)
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「骨魚の菌石」は8月22日(金)開催のGlass2Hオークションに出品しています。

この作品の入札終了時刻は 21:45 です(自動延長あり)。
この他に、あの海シリーズのガラス作品「ビーチグラス」も出品しています(22:00終了予定)。

ビーチグラス 2025

また今回のオークションにはグラスタウンさんより、コレクターさま所蔵の僕のトンボ玉「一粒の海」も代理出品されています(21:30終了予定)。

今月の2Hオークションもどうぞよろしくお願いいたします!

 

グラスタウンさんからの情報によりますと、来月はコレクターさまからの代理出品であちらの世界シリーズの「骨魚の石」(今回の菌バージョンじゃない通常版)が1点出品されるようですよ〜。