あけましておめでとうございます。
いやぁ、正月休みもあっという間に終わっちゃいました…(汗)
さあ、今年も色々創ります!
そして、4月に横浜で個展をやりますっ。関東での個展は久しぶり。
「増永元 ガラス作品展 2019(仮)」
場所:ギャラリー元町
期間:4月20日*(土)から 4月28日(日)まで
*訂正(1/29):最初に4月19日からと書いてしまいましたが展示は4月20日からです。すみません〜。
詳細はまたお知らせしますね。
昨年一年間を振り返ると、結構新しい作品創りに取り組んだ年だったなぁ….と。
「からっぱ玉」2018年2月制作
「空想古生物」2018年3月制作
「あの海を想う -漂着目薬瓶-」2018年4月制作
「海藻の森」2018年5月制作
「増永元 ちいさなガラス作品展 ・十年一昔・」
2018年6月 大分で九州初個展
「空飛ぶ夢」2018年8月制作
「プリズム」2018年9月制作
「ヘルペトン」2018年10月制作
「分解」2018年11月制作
「海原へ」(左)、「あの海を想う -シャコガイ-」(右)
2018年12月制作
昨年はかなりハイペースで新作を制作しました。トンボ玉の新作は二点だけだったんですが、作家活動十年目という節目の年ってことで表現の幅をニュニュっと広げるために積極的にトンボ玉以外の創作に取り組んでみました(トンボ玉に飽きたわけじゃないですよ〜)。
実は次の横浜の個展では「あの海を想う」シリーズなどガラス造形作品をメインの展示にしようと思っているので、その準備も兼ねて…。
2月・3月の創作物はCo展のからっぽ玉企画のものでしたが、突然の陶器+ガラス作品でかなり遊んじゃいました。この時に生まれた空想古生物はCo展で現在進行中の新企画「化硝研究所」に繋がって新たな方向に動き始めています。こちらの展開もお楽しみに!
6月の大分個展も創作物に含めてますが、個展会場の空間作りも作家にとっては重要な一つの作品だと思ってます。次の個展はどんな風にしようか悩み中。
それから昨年1月以降、創った全てのトンボ玉・ガラス造形作品のラベルに個体番号(=作品番号)を付けることにしました(陶器を使ったミクストメディア作品などは除く)。
↑年末に落札していただいた作品用に作った木製標本箱。
ああ!今見たら学名のスペル間違ってる!超恥ずかしい…。
〇〇さん、後ほど修正したラベルを送ります〜(汗)
個体番号は個々の作品を正確に把握・管理するために付けたもの。同じ月に同タイトルの作品を2点作った場合、以前は2点とも全く同じラベルが貼られていました。同タイトルでもそれぞれが個性のある一点物なので、個体番号にはそこを主張する意味も込められています。
特に生物記録系トンボ玉作品は「硝子標本」という扱いなので管理用の番号は絶対必要でした。もっと早くナンバリングするべきだったなぁ…(-_-;)
そんな個体番号リストを見てみると、昨年一年間で創ったガラス作品の数は全部で70個でした。その中には自分用のマスターピースや保存用の試作品も含まれるので、販売した作品の数は60個弱。思ったより少なかったです。新作創りに時間をかけるとどうしても数は減っちゃいますが、そこのバランスが難しいっ。
2018年を振り返ってみましたが、こんな感じで創作活動を続けていけてることにただただ感謝です。皆さま、本当にありがとうございます!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年の抱負は「いっぱいフィールドで遊ぶ!」