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ハナサキガエルの産卵などなど

もう2月も下旬。今月のGlass2Hの作品出品もなんとかギリギリセーフで無事に間に合いホッと一息、気づいたら47歳になってました(焦)。アラフィフって実感はないけど、この頃左肩が痛くて上がらないのはいわゆる五十肩….。老眼にも慣れてきたし(笑)。
(Glass2Hの出品作品の紹介記事はもう少しお待ちくださいっ)

今年に入って全然生き物写真を載せてなかったのを深く反省しつつ、とりあえず最近のお散歩写真から。↓
 

沖縄で開花中のカンヒザクラ。ハチドリみたいな子は蛾のホウジャクさんです。
 

庭のツワブキも今はすっかりモフモフのワタワタに。
 

こっちは先月のツワブキの様子。花に様々な虫たちがやって来て庭も賑やかでした。
 

先月、沖縄本島南部で寄生植物のツチトリモチたちを確認してきました。今年も例年通り開花してくれて嬉しいっ。左がキイレツチトリモチ、右がリュウキュウツチトリモチ。

で、タイトルのハナサキガエルの産卵。今年はいつも通ってるヤンバルの沢で一斉産卵の日をしっかり当てられたか、っていうお話。

最近は残念ながらマメにヤンバルに通う余裕がないので(涙)、今季は2月3日か4日にはハナサキさんを絶対見に行くとずっと前から決めてました。過去に観察したデータから僕なりに2020年の産卵予想日を出したら上記の日だったので、それを確認するのが目的。この予想、過去にも結構当ててるので。

そして2月3日の夜中に一人で様子を見に行ってみたら……



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今年も当たりっ!!!ホントに一斉産卵やってました!
むふふふ、ワシの分析は完璧なのだっ。

正直、今回は当たると思ってなかったです….^^;

産卵場の周辺にはハナサキさんのオス多数、抱接ペアも多数、ヒメハブも10個体くらいスタンバイ中、な状況。ピヨピヨと盛り上がってました。

この日は他の観察者さんの気配もなく、沢は全体的に静まり返っていて、ハナサキガエルの繁殖場だけがお祭り状態。ここに近づいていく時のワクワク感がたまりませんっ。
 

水中にもメス待ちのオスやらカエル玉になってる抱接ペアなどなど。卵塊はまだ一個だけでちょうど産卵が始まったところっぽい。

この段階でカエルたちを蹴散らしてしまうとこの後の産卵に大変な影響を与えてしまうので(毎回書いてますがとっても大事)、数枚だけ撮影させてもらってすぐにそおーっと撤退。

その後、繁殖場からちょっと離れて赤ライトを消して、しばらく真っ暗な沢に響き渡るハナサキガエルの素敵な鳴き声を満喫です(問題なく繁殖活動が続いてることを確認)。これがまためっちゃ至福の時間。今季もカエルたちにたっぷり癒やされました♪感謝感謝。

来年の予想日は….2月21-22日かぁ。どうでしょうね〜。